【窓上の盲点】カーテンボックスがない窓の光漏れを減らす方法|賃貸でもできる簡単対策ガイド

カーテンをきちんと閉めているはずなのに、なぜか上からすっと光がにじむ。そんな経験は、意外と多いものだと思います。原因は、見落とされがちな窓上の隙間にあります。カーテンボックスがない窓では、レールと天井の間に空間ができやすく、遮光カーテンを使っていても、そこから光が回り込みます。私自身、賃貸の腰窓で、朝になると上から光が入り、自然と意識が起きてしまう感覚がありました。体調の問題というより、環境に反応して気持ちが切り替わってしまうような印象があります。

この記事では、カーテンボックスがない窓で起きやすい光漏れに対して、実際に試しやすかった3つの対策を比較します。

  • 突っ張り棒で上にもう1枚の布を足す方法
  • 上部ボードで窓上を物理的にふさぐ方法
  • テープ類で隙間を埋める方法

大がかりな工事や特別な道具は使わず、今の部屋で無理なく取り入れやすい選択肢を中心にまとめています。

目次

3つの対策を比較|窓上の光漏れを減らす現実的な選択肢

先に全体像をざっくり整理します。迷ったときは、まず表だけ見て決めても大丈夫です。

手法ねらい光漏れ低減の体感賃貸相性難易度見た目目安費用撤去のしやすさ向く人
突っ張り棒上部にもう1枚の布で影を作る中から高布の質で変わるとても楽穴あけゼロで試したい人
上部ボードレール上を板でフタする中から高すっきりしやすいできれば見た目も整えたい人
テープ類隙間や反射の経路をつぶす低から中低から中目立ちやすい場合あり物により差とにかく最短で触りたい人

体感は部屋の条件で変わります。レールの位置、カーテンの厚み、窓枠の出っ張り、壁紙の素材で結果が揺れます。

このあと、実例ベースでそれぞれのやり方とコツを見ていきます。

手法1|突っ張り棒で上部に布を足す方法

この方法の良い点は、光を完全に遮ろうとせず、視界に入る強さだけを和らげられるところです。朝の光が細い線として入る状態から、全体がほんのり明るくなる状態へと変わるため、急に目が覚める感覚が減りやすい印象があります。また、布の素材や長さを少し変えるだけで効果の出方を調整できるのも特徴です。遮光性が高すぎる布を選ばなくても、影ができるだけで印象が変わる場合があり、部屋の雰囲気を保ちながら工夫しやすい対策といえると思います。

突っ張り棒の方法は、失敗してもやり直しやすい点が大きな魅力です。位置を数センチ動かすだけで光の入り方が変わるため、実際に試しながら自分の部屋に合う落としどころを探せます。大きな変化を求めるより、少し落ち着いた朝を目指したい方に向く方法だと感じました。

仕組み

窓上の隙間に向かって、光は上から斜めに入り込みます。そこでレールより上にもう1段の布を置くと、光の通り道が遮られます。

実例

腰窓で、レール上に約8センチの隙間がありました。突っ張り棒を天井近くに設置し、薄手の遮光布をカフェカーテンのように垂らすと、朝の白い筋がだいぶ弱まりました。

カーテン本体の上に影が落ちるので、見た目も自然にまとまります。

手順
  1. レールの上の空き寸法を測る
  2. 突っ張り棒を窓枠上か壁面に設置する
  3. 布は横幅を窓より少し広めにする
  4. 布の下端がカーテン上端に少し重なる長さにする
うまくいくコツ
  • 透けにくい布を選ぶと効きが安定します
  • 棒の両端に滑り止めシートをかませるとズレにくいです
  • 布の重みが軽すぎると波打って隙間が残りやすいです
よくあるつまずき
  • 壁紙が凹凸だと突っ張りが滑る
  • エアコンの風で布が揺れて隙間ができる

この場合は、布の下に小さな重りクリップを付けると落ち着きます。

手法2|上部ボードで窓上をふさぐ方法

この方法は、窓上の空間そのものにフタをする発想です。突っ張り棒のように影を作るのではなく、光が入り込む余地を物理的に減らすため、体感としては変化が分かりやすい傾向があります。特にレールと天井の距離が広い窓では、上部からの直線的な光が抑えられ、カーテン全体が本来の遮光状態に近づきます。一方で、設置サイズや素材選びを誤ると圧迫感が出たり、扱いにくく感じることもあります。しっかり効かせたいけれど、工事まではしたくない場合に検討しやすい方法です。

上部ボードは、光漏れをはっきり減らしたい人に向く方法です。その分、事前の採寸や置き方の工夫が結果を左右します。うまくはまると満足感は高いですが、まずは軽い素材で試してみると失敗しにくいと感じました。

仕組み

レール上の空間を板で覆ってしまう方法です。光の侵入自体を減らしやすいので、体感がはっきり出やすいです。

実例

掃き出し窓で、レール上に空間があり、上からの光が強めでした。軽いスチレンボードをカットして、レール上に被せるように配置すると、光の線がほぼ見えなくなりました。

部屋が少しだけ静かに暗くなる感じが出ます。

手順
  1. レール上の奥行きと幅を測る
  2. 軽い板材を選ぶ
  3. 角を丸くして壁紙を傷めにくくする
  4. 置くだけで安定しない場合は両面テープの弱粘着で補助する
うまくいくコツ
  • 厚みより軽さを優先すると扱いやすいです
  • 表面が白いと反射で明るく見える場合があるので、部屋側は落ち着いた色の紙を貼るとまとまりやすいです
  • レールの可動部に干渉しない形に切るのが大事です
よくあるつまずき
  • ボードがたわんで隙間ができる
  • 換気や結露の逃げ道を塞ぎすぎる

たわみは、中央に小さな支えを足すと改善しやすいです。換気は後の注意点で整理します。

手法3|テープ類で窓上の隙間を埋める方法

テープ類を使う方法は、今ある隙間をそのまま埋める、もしくは光が反射して回り込む経路を減らすという、いちばん直接的な対策です。突っ張り棒やボードのように設置物を増やさずに済むため、作業時間が短く、その日のうちに試せる点が特徴です。一方で、効果や見た目は貼り方に大きく左右されます。隙間の幅とテープの厚みが合っていないと、思ったほど光が減らなかったり、逆に影が目立つこともあります。応急的な対策や、まず光の入り方を把握したい段階で使いやすい方法といえると思います。

テープ類は、とにかく早く何とかしたいときの選択肢として便利に感じました。ただし、貼り直しや撤去の手間を考えると、最初から広範囲に使うより、小さな区間で試すほうが安心です。効き方を確認しながら範囲を広げる使い方が、結果的に失敗しにくいと感じました。

仕組み

隙間そのものを埋めるか、光の反射経路を減らす方法です。作業が早い一方、貼り方で見た目と撤去性が変わります。

実例

短期で試したくて、窓枠上のわずかな隙間にスポンジ系の隙間テープを貼りました。光のにじみは減りましたが、貼りムラがあると影がまだらに残ります。

急ぎの対策としては便利でした。

手順
  1. どこから光が漏れているか、昼と夜で確認する
  2. 貼る面のホコリを拭く
  3. テープを少し長めに切り、端を折り返して剥がしやすくする
  4. 目立たせたくない場合は、まず短い区間で試す
うまくいくコツ
  • 剥がせるタイプを選ぶと賃貸でも扱いやすいです
  • 幅より厚みが合うかが重要です
  • 反射が気になるときはマットな素材を選ぶと落ち着きます
よくあるつまずき
  • 壁紙が剥がれる
  • のり残りが出る

このリスクがあるので、まず目立たない場所で小さく試すのが安全です。


費用と撤去の考え方|続けやすさと原状回復の視点

3手法は、初期費用の安さだけでなく、設置したあとにどれだけ気軽に外せるかという点でも差が出ます。光漏れ対策は一度やって終わりではなく、季節や生活リズムの変化に合わせて調整したくなる場面もあります。そのため、撤去や付け直しに手間や不安が少ない方法ほど、日常の中で使い続けやすいと感じました。結果として、完璧さよりも扱いやすさを重視したほうが、全体の満足度につながりやすい印象です。

対策の効果そのものよりも、あとで外すときの気楽さが意外と重要でした。賃貸では特に、原状回復を意識しながら試せるかどうかが心理的なハードルになります。迷った場合は、まず撤去しやすい方法から試すほうが、結果的に失敗が少ないと感じています。

観点突っ張り棒上部ボードテープ類
初期費用
追加購入の出やすさ中から高
撤去の気楽さ低から中
原状回復の不安小から中中から大

撤去が楽な順でいくと、突っ張り棒と上部ボードが強めです。テープは選定と貼り方で差が出ます。


注意点|暗くしすぎないための確認ポイント

光漏れ対策は、ただ暗くすれば良いという単純な話ではありません。窓まわりは光だけでなく、空気の流れや湿気、室内外の温度差とも関係しています。上部を完全に塞ぐことで、確かに光は減りますが、その一方で結露が残りやすくなったり、空気がこもったように感じる場合もあります。また、昼間の明るさまで失ってしまうと、部屋全体が重く感じることもあります。大切なのは、どの時間帯の光を減らしたいのかを意識しながら、住まい全体の安全性や心地よさとのバランスを取ることです。

実際に試してみると、少し光が残るくらいのほうが暮らしやすいと感じる場面もありました。暗さを追求しすぎず、生活リズムに合った落ち着き方を探す意識が、結果的に満足度を高めてくれるように思います。

換気と結露

窓まわりは湿気がたまりやすいです。上部を密閉しすぎると、結露が残りやすくなる場合があります。

  • 朝にカーテンを少し開けて空気を入れ替える
  • 水滴が出やすい窓なら、ボードは端に数ミリの逃げを作る

このくらいの小さな余白で、気持ちよさが変わります。

防炎ラベルと熱源

カーテンや布を足す場合、暖房器具や照明の近くは避けます。熱源のそばは布が触れない位置にするのが安心です。

賃貸の原状回復

テープ類は、壁紙と相性が悪いと剥がれやすいです。

  • 弱粘着や剥がせるタイプを優先する
  • 端を折り返して剥がしやすくしておく
  • 心配なら突っ張り棒やボードから試す

見た目の違和感

夜に外から見たとき、布やボードの影が意外と目立つことがあります。気になる場合は、室内側の色を壁色に寄せると落ち着きます。


失敗しないチェックリスト|作業前に確認したい7項目

最後に、作業前に見るだけでミスが減るチェック項目をまとめます。

  • レール上の隙間の高さを測った
  • レールの可動部に干渉しない形にできそう
  • 壁紙の凹凸が強いか確認した
  • 熱源の近くに布が来ない配置にした
  • 結露が出やすい窓か把握した
  • 撤去の手間を許容できる手法を選んだ
  • まず小さく試してから広げるつもり

チェックが3つ以上引っかかるなら、いきなり強い手法に行かず、突っ張り棒から小さく始めるのが無難です。


まとめ|窓上の小さな工夫で朝の印象は変わる

カーテンボックスがない窓の光漏れは、窓上の隙間という見落としやすいポイントから生まれます。大がかりな工事や買い替えをしなくても、光の通り道を少しずらすだけで、朝の印象がやわらぐことがあります。重要なのは、完璧を目指すことよりも、今の住まいで無理なく試せる方法を選ぶことです。

  • 無理なく試すなら突っ張り棒
  • 見た目も含めてしっかり抑えたいなら上部ボード
  • まずは最短で触ってみたいならテープ類

部屋の条件や感じ方は人それぞれです。だからこそ、まずは小さな一歩から試すのが合っています。今夜、カーテンを閉めたあとに、窓の上をそっと見上げてみる。その気づきが、次の心地よさにつながるかもしれません。

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